家庭菜園

【5月】じゃがいも春植えの今やる作業|芽かき・土寄せ・追肥で収量を伸ばす3ステップ

5月のじゃがいも春|山の畑で土寄せ作業をするmomoキャラクター
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3月に植えたじゃがいもの芽が伸びてきた!次は何すればいいの?
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こんにちは、山の畑で家庭菜園に挑戦中のmomoです!春植えじゃがいもは5月が 芽かき〜土寄せ〜追肥のゴールデンタイム。ここを丁寧にやると、6月末の収穫量が1株あたり1kg増えると言われています。種苗会社の情報とYouTube家庭菜園系チャンネルをもとに、5月のコア作業を整理しました。

5月の春じゃがは「3つのコアタスク」だけ押さえる

5月の山の畑で春植えじゃがいもにやるべきことは、シンプル3ステップです。

5月のコアタスク3つ
  • ① 芽かき: 1株から伸びた芽を3〜4本に間引く(5月上旬・芽が10〜15cm時)
  • ② 土寄せ + 追肥(2回): 株元に土を盛る → 1回目=5月中旬、2回目=蕾が見えた5月下旬
  • ③ 疫病予防: 梅雨入り前に銅系の殺菌剤で予防散布
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じゃがいもは 「5月に土寄せをサボると緑化イモが大量発生」 する野菜。緑化したイモは天然毒素を含むので食べられません。土寄せだけは絶対に省略しないでください。

5月の状態確認|芽が出ていない場合は?

4月上旬に植えた春じゃがは、温暖地域なら5月初旬には 芽が10〜20cm に伸びている状態が標準です。

5月の状態診断対応
芽が10cm以上、4〜6本順調すぐ芽かきへ
芽が5cm未満植え付けが遅れた / 種いも品質に問題2週間待って再判定
1株から1〜2本だけ種いもの萌芽が弱い芽かき不要・そのまま育成
芽がまったく出ない腐敗 / イノシシ食害掘り上げて状態確認・植え直し検討

芽かき|1株3〜4本に絞ると、イモが大きくなる

春じゃがは1個の種いもから 5〜10本 の芽が出ます。

このまま全部残すと、 小さいイモがたくさん という結果に。販売目的でなければ、家庭菜園では 大きなイモを少数収穫 する方が満足度が高いです。

芽かきのやり方

  1. 芽の高さが 10〜15cm になったタイミングで実施
  2. 1株あたり 太い芽を3〜4本 残して、細い・弱い芽は引き抜く
  3. 引き抜くときは 株元を手で押さえて、種いもごと持ち上がらない ように
  4. 引き抜いた芽は捨ててOK(挿し木でも増やせるが、家庭菜園では不要)
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コツは 「思い切って減らす」。3〜4本残すと聞くと少なく感じますが、これで1株あたりの収量が増えます。

土寄せ1回目|芽かき直後に5〜7cm盛る

芽かきが終わったら、すぐに 土寄せ1回目 を行います。

なぜ土寄せが必要か

土寄せ3つの効果
  • ① 緑化防止: イモが日光に当たると天然毒素が生成 → 食用不可。土をかぶせて防ぐ
  • ② 倒伏防止: 茎が伸びると風で倒れやすい。株元を固めて支える
  • ③ 結球スペース確保: イモは種いもより上にできる。土を盛って結球の場所を作る

土寄せのやり方

  1. 株元の 両側から土をかき寄せる(畝の谷の部分の土を使う)
  2. 高さは 5〜7cm が目安(茎が埋まらない程度に)
  3. 茎を傷つけないように、 手 / 小型鍬 で慎重に
  4. 土寄せ後、追肥も同時に実施(後述)
じゃがいもの若芽5〜6本と株元の土寄せの俯瞰イラスト

追肥|土寄せと同時にチッ素・カリを足す

土寄せのタイミングで、 チッ素+カリの追肥 を入れます。

追肥のタイミング量(1株あたり)場所
1回目: 芽かき直後(5月中旬)化成肥料 大さじ1 / 有機肥料 ひと握り株元の外周(根を傷つけない位置)
2回目: 蕾が見えたら(5月下旬)同上同上

おすすめは「カリ多めの肥料」

じゃがいもは カリウム(K)を多く吸収 する野菜です。

「8-8-8」のバランス型より、「6-8-12」のようなカリ多めの配合が向いています。市販なら 「じゃがいも専用肥料」 が一番ラク。

液肥なら 草木灰の上澄み液 でカリ補給するのも有機派定番の方法です。

土寄せ2回目|蕾(つぼみ)が見えたタイミング

5月下旬になると、茎の先端に 白い小さな蕾 が見え始めます。

この時期に 土寄せ2回目 を行うと、結球スペースが確保され、イモが大きく揃います。

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僕は初年度、土寄せを1回しかしませんでした…。結果、収穫時に 緑化したイモが3割 出てショックを受けたのを今でも覚えています。

2回目土寄せの注意点

  • 1回目より 少なめ(3〜5cm) で十分
  • 蕾を傷つけないように、 株元を中心
  • 開花が始まったら 土寄せは止める(イモの肥大期に入るため)

病害虫対策|5月下旬は「テントウムシダマシ + 疫病」が要警戒

5月下旬から、じゃがいもにとっての二大リスクが出てきます。

① テントウムシダマシ(オオニジュウヤホシテントウ)

葉を網目状に食害する害虫です。 斑点が密な赤橙色のテントウムシ が見えたら要注意。

テントウムシダマシ対策
  • 毎日の見回り: 朝晩2回・成虫と幼虫を見つけたら除去(水を張ったバケツに落とすのが楽)
  • 卵の早期発見: 葉裏の黄色い卵のかたまりを見つけたら葉ごと処分
  • 薬剤防除: 多発したら家庭園芸用の殺虫剤を使用(収穫前日数厳守)

② 疫病(えきびょう)

梅雨入り前後に最も発生しやすい病気。 葉に水浸状の褐色斑 が出て、放置すると株全体が枯死します。

予防は 発生前の散布が鉄則

  • 銅系の殺菌剤: 有機栽培でも使える基本薬として広く利用されています
  • 自分で調合する場合は 石灰と銅成分 を組み合わせた液剤を作る方法もあります
  • 5月下旬の梅雨入り直前 に1回目散布、その後10日おきが目安
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疫病は 「発症してからでは遅い」 病気の代表格。梅雨入り前の予防散布は省略しないでください。

山の畑特有の対策|イノシシと連作障害

平地と違って、山林菜園には特有の脅威があります。

山の畑で気をつけること
  • イノシシ食害: 6月のイモ肥大期にニオイで掘られる。電気柵 / 物理柵が必須
  • 連作障害: 山林の連作でリスクが上がる。3年以上の輪作を守る
  • 排水性: 山土は粘土質の場合あり → 高畝(20cm以上)で排水確保
  • 霜害: 5月上旬まで遅霜のリスクあり → 不織布をかけておくと安心

特に イノシシ食害 は山の畑の最大リスク。6月の収穫直前に1晩で全滅させられることもあるため、5月中に 電気柵(40cm + 80cm の2段) を設置しておくのが安心です。

NGなパターン|やりがちな失敗3つ

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逆に「これだけはやめとけ」ってある?
momo
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よくある失敗を3つにまとめると…
5月のNGパターン
  • ① 芽かきせず放任: 小さいイモばかり大量に → 1株あたり収量が激減
  • ② 土寄せ1回だけ: 開花期にイモが露出 → 緑化して食用不可の率上昇
  • ③ 疫病が出てから薬を撒く: 発症後の散布は効果薄。梅雨入り前の予防散布が必須

まとめ|5月のじゃがいもは「土寄せの精度」が勝負

春植えじゃがいもの5月作業を一言でまとめると、 「丁寧な土寄せ+カリ追肥+梅雨前予防」 これに尽きます。

  • 芽かきで 1株3〜4本 に絞る
  • 土寄せ 2回(5月中旬+5月下旬)、それぞれ追肥もセット
  • 5月下旬の 梅雨入り直前に疫病予防散布

この3つができれば、6月末の収穫期に1株あたり 1〜1.5kg のじゃがいも が見込めます。

momo
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山の畑のじゃがいもは 土の香りごと食べる感覚 が最高。新じゃがの皮ごとバター焼きは、5月の苦労が報われる味です。

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参考にした情報源

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