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【セキスイハイムでできる?】断熱性の高いオール樹脂サッシに変更

momo
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こんにちは。
momoです。
今回のテーマは【セキスイハイムでできる?】オール樹脂サッシに変更です。
セキスイハイムの標準は樹脂アルミ複合サッシなんですが、
オール樹脂サッシに変更できるのか確認してきましたのでご紹介いたします。
最後までお付き合いください。

窓の重要性

モデルルームやCMで見るハウスメーカーの建物には、
とても大きな窓がありとても明るいリビングがよく見られます。

憧れますよね。

ですが、その家は本当に快適なのでしょうか。
窓というのは断熱性でいうと家の弱点と呼ばれています。

家の中で熱の出入りが一番激しいのは窓!?

以下のページを参照すると熱の出入りの約60%は窓から出入りしていることがわかります。

つまり、単純に考えると窓の大きな窓を作るということは寒く、暑い家ができやすいということです。
ではどうすれば良いのか。

それは窓を無くせば良いのです。
窓が一切ない家。。最強です。w

という冗談はさておき、窓が弱点であるならば弱点を克服すれば良いのです。
では弱点を克服するためにはどうすれば良いか見ていきましょう。

窓の種類

窓には種類があります。
大別すると『サッシ(窓枠)の種類』と『ガラスの枚数』で決まります。

サッシ(窓枠)の種類

窓枠の種類

  1. アルミサッシ
  2. アルミ樹脂複合サッシ
  3. 樹脂サッシ
  4. 木製サッシ

アルミサッシ

断熱性:低
こちらは今の新築戸建てではほぼありません。
昔の家や賃貸の多くで使用されていました。
熱を伝えやすく後に出てくる樹脂のおよそ1,000倍と言われています。

アルミ樹脂複合サッシ

断熱性:中
外壁に面する部分はアルミ、家の内側については樹脂というハイブリットなサッシです。
こちらはセキスイハイムの標準となっており、
他の普通のハウスメーカーでもこれが標準となっていることが多いです。

オール樹脂サッシ

断熱性:高
こちらは枠の部分が全て樹脂で作られています。
これだけでアルミに比べとても高い断熱性を得ることができます。

木製サッシ

こちらも断熱性が高くとても良いもののようですが、
まだあまり一般的ではなく価格も高いためこちらでは紹介しません。

ガラスの枚数

ガラスの枚数

  1. 1枚(シングル)
  2. 2枚(ペア)
  3. 3枚(トリプル)

1枚(シングル)

断熱性:低
今ではあまりありませんが、昔の家や賃貸で多く使われています。

2枚(ペア)

断熱性:中
セキスイハイムの標準です。
普通のハウスメーカーではこの枚数が使用されることが多いようです。

3枚(トリプル)

断熱性:高
断熱性がとても高く高断熱系のハウスメーカー、工務店で利用されます。

おすすめ動画の紹介

今回、窓の断熱性などの紹介はこの記事の核心ではありません。
そのためとっても簡単に紹介しました。

こちらをもっと詳しく知りたい方は以下の動画がとても参考になりました。
こちらの動画は品川にあるYKK APのショールームで実際にいろんな種類の窓で
どう変わるのかを実体験できる部屋の紹介動画です。

これを見ると樹脂サッシ一択という気分になりますので、
まだ窓を決めていない方は参考にしてみてください。

セキスイハイムの標準仕様

さて、遠回りしてしまいましたが、ようやくセキスイハイムの話です。

まずセキスイハイムの標準ですが、『アルミ樹種複合サッシ』×『ペアガラス』となります。
なので上記から考えると今の時代の普通の断熱性の窓ということになります。

サッシの変更はできるのか

僕はすでにオール樹脂サッシ以外の選択肢はなかったのでこれには満足できませんでした。
セキスイハイムで変更できる窓の種類を確認したところ以下の内容から選択できルトの回答をいただきました。

変更できる種類

  1. アルミ樹脂複合サッシ(ペアガラス):標準
  2. アルミ樹脂複合サッシ(トリプルガラス)
  3. オール樹脂サッシ(トリプルガラス)

上記から選べるのですが、残念ながら『オール樹脂サッシ(ペアガラス)』はありませんでした。
そのため僕は『樹脂サッシ(トリプルガラス)』への変更をしています。

注意点

上記のように変更は可能です。
ただし、この変更には注意点があります。
こちらもしっかりとチェックしていきましょう。

価格

樹脂サッシはアルミ樹脂複合サッシに比べ高くなります。
その価格差を見ていきましょう。
一例を挙げてみます。(樹脂サッシとアルミ樹脂複合サッシでは名前が変わります)

こちらは税抜き金額と考えらえれます。
また、金額は常に変わる可能性がありますので担当に確認してください。

900mm × 900mmのスクエア窓(縦滑り窓)
窓名称サッシ種類価格
スクエア900アルミ樹脂複合31,000円
PS外窓 Yキッチン900樹脂37,800円
高さ2250の引き違い窓
窓名称サッシ種類価格
トールZ2250アルミ樹脂複合14,200円
PS外窓 トール2250樹脂349,200円
高さ1800の引き違い窓
窓名称サッシ種類価格
トールZ1800アルミ樹脂複合13,4000円
PS外窓トール1800樹脂24,0800円

スクエア窓は安いのですが、引き違いは高いですね。
僕の家の場合、引き違い窓は2つしかなくそれ以外はほぼスクエアだったので、
なんとか許容範囲でした。

引き違いをたくさん入れると家の隙間(C値)が大きくなりますので引き違い窓はなるべく少ない方が良いです。
これはまた別の話ですね。。

標準のアルミ樹脂複合サッシですと、色を4色から選ぶことができます。
しかし、樹脂サッシの場合色は『白』一色となります。
白だけでなく「茶色」も選択可能でした。色は担当営業に確認ください。

特定箇所だけの変更はできない

注意点で大きいのはここですね。
こちらはどういうことかというと家に窓が10個あったとしたら、
そのうちの1,2個だけ樹脂サッシに変更します。
ということはできません。
10個全てを変更してくださいとのことでした。

まとめ

今回は長くなってしまいましたがまとめに入りたいと思います。

今回のまとめ

  • 樹脂サッシへの変更:できる
  • 価格:物により大分高くなる
  • 色:白のみ 白だけでなく「茶色」も選択可能でした。色は担当営業に確認ください。

途中から変更すると結構な価格差が出てしまいます。
採用したい場合は早い段階で伝えるといいでしょう。

以上参考になれば嬉しいです。
それでは〜。

2023/11/27 追記

トリプル樹脂サッシを採用して2年弱が経過しました。
感想を以下の記事にまとめたので参考にしてください。

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