【セキスイハイムでできる?】断熱玄関ドアの採用
こんにちは!
momoです。
今回はセキスイハイムのユニットの玄関ドアの性能について確認しました。
興味ある方は最後までお付き合いください。
なぜ断熱性の高い玄関ドアが必要なのか?
僕が考えている感じではセキスイハイムの鉄骨系で建てる人は断熱性能とか気にしないのではないかと考えています。
なぜそう考えるのかというと断熱性を重要視する人は木造系もしくは他のハウスメーカー、工務店で建てると考えているからです。
ではなぜ僕は鉄骨系で建てるのでしょうか。
それは・・・わかりませんww
セキスイハイムミュージアムに行って毒されたのためではないかと考えています。
勢い半分、営業が気に入った、妻の要望で決まったと言って過言ではないと思います。
ただ、基礎断熱がよかったためその点はまぁよかったかなぁと感じています。
また、床下を利用した床下エアコンを採用したかったのですが、
似たような商品で快適エアリーというのがありそれをゴニョゴニョすればなんとか形になるかなぁと考えたこともありました。
(こちらの考え方は今となれば危険でやめておけばよかったと感じていますがそれはまた別のお話)
まぁ上記のように色々とありながらも契約してしまい現在とても苦労しています。
・・・とちょっと脱線してしまいましたが、元々断熱性能の高い家を目指していたのでこの辺りは少しでも断熱性能が高いものを使いたいと考えています。
セキスイハイムの標準仕様
カタログを見ましたがカタログには熱貫流率(U値)の記載がありませんでした。
そのため担当営業に内容を確認したところ玄関ドアには「一般仕様」「寒冷地仕様」があるようでした。
口ぶりからすると寒冷地仕様も採用できそうでしたので現在実際の数値を確認しています。
※熱貫流率(U値)とは・・・熱の伝えやすさを表す数値です。数値が小さいほど熱を伝えにくくなります。
僕の調べた感じでは壁の部分の熱貫流率(U値)はざっくり0.5〜0.6程度でした。
仕様 | 熱貫流率(U値) |
---|---|
一般仕様 | 2.32 |
寒冷地仕様 | 教えていただきませんでした。 |
壁のU値を考えると玄関ドアは4倍以上熱が逃げていく計算となります。
YKK APの玄関ドア
他のメーカーのU値はどうなっているのでしょうか。
ここでは「YKK AP」の玄関ドアを調べてみました。
種類がたくさんあるので以下の条件で調べています。
- 片開きドア
- 付属部材なし
- 採光付き
- 通風なし
- 開口部のU値
- メーカのPDF「対象製品一覧表_ドア」を参照
今回は以下のドアを比べてみました。
- 高断熱玄関ドア イノベスト D70 樹脂複合枠仕様
- 高断熱玄関ドア イノベスト D50 樹脂複合枠仕様
- 高断熱玄関ドア イノベスト D50 形材断熱枠仕様
- 断熱玄関ドア ヴェナード D30 D2仕様
- 断熱玄関ドア ヴェナード D30 D3仕様
- 断熱玄関ドア ヴェナード D30 D4仕様
仕様 | 熱貫流率(U値) |
---|---|
高断熱玄関ドア イノベスト D70 樹脂複合枠仕様(採光無しのみ) | 0.90 |
高断熱玄関ドア イノベスト D50 樹脂複合枠仕様 | 1.34 |
高断熱玄関ドア イノベスト D50 形材断熱枠仕様 | 1.55 |
断熱玄関ドア ヴェナード D30 D2仕様 | 2.25 |
断熱玄関ドア ヴェナード D30 D3仕様 | 2.51 |
断熱玄関ドア ヴェナード D30 D4仕様 | 2.65 |
*D2は主に寒冷地やZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)での採用を想定しており、D4は都市部などでの採用を想定しているようです。
まとめ
D50, D70については高断熱ドアなので段違いでした。
この中では「断熱性ドア ヴェナードD30 D2とD3の間」という結果となりました。
んー。
思ったよりは高かったですね。
現在は寒冷地仕様のU値、値段がわかっていないのでなんとも言えませんが、最悪標準を採用してもまぁいいかなぁレベルでした。
2021/09/23 追記
長らく更新していませんでしたが、こちらの記事の結果が分かりましたので追記致します。
営業からいただいた回答では、「寒冷地使用のドアはありますが、こちらの地域では対応できません。」でした。
・・・なるほど。
寒冷地仕様は僕の住んでいる地域では利用できないということですか。
ということで必然的に一般仕様のドアとなりました。
結論ですが、寒冷地仕様のドアは採用できませんがそもそもの断熱性のがまぁまぁだ!ということでした。
今回は以上です。
それでは〜!!