【ここがダメだよセキスイハイム】断熱欠損!?カタログではわからないセキスイハイムの断熱性能
こんにちは♪
momoです。今回はセキスイハイムで建築した僕がカタログと実際に建てた時に感じたことを書いてみました。
また、ここでは数値がどうとかそう言う話はしません。
カタログ上でわからないことを中心に話ができればと思っています。
参考になるかわかりませんが最後までお付き合いください。
セキスイハイムの断熱仕様
あまり細かいところが公式上見つけられなかったためこちらの基本仕様に関しましては先人の方達がまとめてくれていますのでそちらを参照ください。
セキスイハイムの問題点だと思うところ
セキスイハイムの断熱材は隙間だらけ?
セキスイハイムは袋入りグラスウールを利用しています。
この袋入りグラスウールは一般的な断熱材で多くの工務店でも利用されているものです。
商品としては以下のようなものとなります。
最近の高気密・高断熱では、裸のグラスウールを利用することがよくあるようです。
商品としては以下のような商品となります。
どちらが良いかと言う話ですが、以下の記事が参考になりましたので詳細は以下をお読みになると良いかと思います。
いかがでしたでしょうか?
僕の勝手な感覚ではありますが、袋入りグラスウールと裸のグラスでは袋入りグラスウールの方が施工は楽ですが隙間が出来てしまうと考えられます。
以下の写真は僕の家の写真です。
こちらは組み立てたその日の写真でまだ石膏ボードが貼られていない状態となります。
写真中央あたりにくっきりと隙間があります。
ここはちょうど1階と2階の切れ目です。
工場で作られるセキスイハイムではユニット毎に別で作られてきますのでどうしても隙間が大きくなります。
ユニットの継ぎ目の隙間….
こちらの画像は2階のユニット結合部となります。
なんと隙間から空が見えます。
この後どのように施行されたかわかりません。
もしこの隙間に断熱材を一切入れないとしたら断熱欠損を起こしています…
カタログ上ではこちらのような情報はわからないのかと思います。
(可能であれば天井剥がして確認したい….)
熱橋(ネッキョウ)について考慮がゼロ!!
熱橋(ネッキョウ)、ヒートブリッジについてはご存知でしょうか?
熱橋とは、家の柱など熱伝導率が高い部分を通じて熱が逃げる現象です。たとえば、グラスウールの熱伝導率は0.038ですが、木の柱は約0.15、鉄骨だとさらに高くなります。
このため、家の構造によっては、内断熱だけでは不十分。特に鉄骨構造の場合、外断熱を施すことで、柱からの熱損失を大幅に削減できます。家づくりの際には、構造に合わせた断熱方法を選ぶことが重要です。
詳細は以下の動画を参照ください。
こちらの写真はセキスイハイムの公式から持ってきました。
鉄骨だらけですね。
当然ですが全ての鉄骨がつながっています。
先ほど熱橋について勉強された方ならわかりますね。いくら間に断熱材が入っていたとしてもこの鉄骨部から熱が伝わってきてしまうのです。
外断熱であれば問題は少ないのですが、セキスイハイムは内断熱のみのため鉄骨が剥き出しになっています。
セキスイハイムは内断熱のみのため鉄骨が剥き出しとなっており熱が伝わり放題です!
まとめ
いかがでしたか?
実際に我が家での話となります。
セキスイハイムの違うシリーズの話はわかりません。
僕は嘘をついているつもりはないけど、もしかしたら誤った情報を書いている可能性があるよ。
気になる方はセキスイハイムの営業の方に確認してください。